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雨水排水工事のススメ
・庭の水はけが悪い...
・庭に雨水がたまって困る...
・雨水を利用して、エコに暮らしたい!
そんな方にライフプランがお勧めの解決方法をお教えします!
雨水の困った...を解決します!
「庭に水たまりができて困っている」
という方、意外と多くいらっしゃいます。
せっかく始めたガーデニングが、雨水のせいで根腐りしてしまった!
雨が降るとうまく排水できず、庭が池のようになってしまって、靴も家もドロドロ...など、お悩みも様々。
原因は土地の地盤が元々頑丈だったり、造成するときに重機で締め固めた為に雨水の浸透が悪くなって排水できなくなってしまったと考えられます。
そんな方にお勧めなのが「雨水排水工事」と「雨水排水タンクの設置」です!
「雨水排水工事」ってどんな事をするの?
「雨水排水工事」は雨樋をつたって集まった水を庭に排水するのではなく、地中に埋めた配管に排水する工事です。
工事の流れは
1.排水管を埋設する
2.排水管と雨樋を接続する
3.掘削した部分を埋め戻す
と単純なものですが、一般の方が自力やるのは...地面を掘る範囲が広く意外と大変です。
工事の価格は庭の広さ、庭の状況(土、コンクリートなど)にもよりますが、10万円~15万円で対応可能です。
雨水と汚水の話
「雨水」と「汚水」の違いって、わかりますか?
排水管をとおっているから、同じだと思っていませんか?
普段意識していない方も多いと思いますが「雨水」は屋根や雨樋を伝って雨水管へ排水され、そのまま河川へ放流します。
川に流せるほどですから、基本的には透明できれいです。
「汚水」は生活排水ともいわれ、お風呂やトイレで使った水をさします。
衛生的ではありませんので、汚水管を通って下水処理場で綺麗な水へと生まれ変わり、河川へ放流します。
排水管自体もわかれている「分流式」という方式が一般的です。
雨水を汚水と一緒に排水する「合流式」という方式もありますが、処理する水量が増えるため、1970年以降は分流式が主流になりました。
お庭に水がたまってしまうのは、屋根に降った水を雨樋に集め、縦樋のある一カ所で排水しているためです。
土壌が水を吸収しやすい状態であれば、何ら問題がないのですが、浸透しない土壌の場合、水たまりができてしまい、お困りの方がいらっしゃいます。
そんな方には、画像のように雨樋と雨水管を接続して、雨水を排水するように工事を施すことで問題を解決します。
「雨水排水タンク」ってなに?
雨水排水タンクは、屋根に降った雨が雨樋を伝って集まり、それを貯水して、様々な用途に活用できるタンクです。
80リットルから200リットルなど大きさもさまざまで、ご自宅にあったものをお選びいただけます。
見た目もおしゃれで、お庭の雰囲気を壊さないデザインがたくさんありますので、いろいろなメーカーを比較しても楽しいですね。
「雨水排水タンクの設置」ってどんなメリットがあるの?
雨水排水タンクを設置するメリットは、3つあります!
1.お庭の花や家庭菜園に散水することで、上下水道代の節約に!
雨水をためて水道水のかわりに使うことで、上下水道が節約できます!
使い道は
・庭の散水
・アウトドア用品や園芸用品の洗浄
・洗車など
水道水を使うにはもったいない場面はたくさんありますよね?特に植物への散水は、水道水に含まれるカルキやマグネシウムなどの入っていない自然な雨水の方が良いといわれています。
見た目もおしゃれで、お庭の雰囲気を壊さないデザインがたくさんありますので、いろいろなメーカーを比較しても楽しいですね。
2.災害などの非常事態への備え
震災の際にまず問題となるのは水、電気、ガスが止まってしまうこと。
特に水は生命にかかわる重要なライフラインです。
そんな時、雨水のタンクがあればトイレの水を流すことも可能で、水洗トイレをそのまま使用することができます。
飲み水の確保も大変重要ですが、このような雑用排水は思ったよりも必要になります。雨水をためておけば、重宝することは間違いありません。
3.都市型洪水の軽減
近年問題となっている「ゲリラ豪雨」や「異常気象」。これらは大量の雨が一気に降ることで、河川の水が予想した排水処理能力を超え、周辺の町へ甚大な被害をもたらしています。
そのため、雨水を一時的に貯水できる「雨水タンク」は河川へ集まる雨水のタイミングを一時的にずらすことができ都市型洪水の軽減に一役かっているのです。
治水事業の一環として、自治体で補助金を出しているところもあります!
雨水助成金を活用しよう!
栃木県小山市では雨水の有効活用促進のため、市内の住宅に雨水排水タンクを設置した方にその費用の一部を補助しています。
申請できる方は
1.市内の自己用住宅に雨水排水タンクを設置した方
2.雨水排水タンクの維持が常にできる方の両方を満たす方
になります。対象になる雨水排水タンクは、貯水容量が80リットル以上の物など条件を満たしたもの必要です。
補助金は、購入、設置費用の2分の1で最高2万円まで補助してもらえます。小山市周辺で助成金を出している市町村は下記に記載します。
茨城県:日立市/水戸市栃木県宇都宮市/鹿沼市/小山市
群馬県:館林市
※市町村ごとに条件や補助金額が異なります。詳しくはそれぞれの市町村にお問い合わせいただくか、HPで検索、またはライフプランにご相談ください。
雨水排水タンク設置工事はどうやるの?いくらなの?
雨水排水タンクの設置は半日ほどで完了します。
屋外工事だけですので、ご近所様にご迷惑をかけることなく工事も済みます。
施工の流れは下の通りです。
費用も工事費だけでしたら、2~3万円で可能です。100リットルほどの小さなものでしたら3万円~商品のご用意がありますので、合計で5~6万円。
助成金を使えば実質の負担は3万円程で工事が可能です。
▼お悩みがある方は別途ご相談(無料)も承っております。