子供部屋の仕切と費用

・子供も大きくなってきたので部屋を仕切りたい
・どんな方法で部屋を仕切れるのか知りたい
・費用はいくらかかるのか心配

そんな方にライフプランが子供部屋の仕切と費用の具体例をお教えします!

子供部屋の仕切のレイアウト

「子供が大きくなってきたので部屋を仕切りたい」
「でも仕切方のレイアウトがわからない」

お子様が成長する過程で、小学校高学年くらいになるとひとりの部屋をほしがりますよね。
中学生・高校生になれば生活リズムも変わり、兄弟姉妹でも寝る時間・勉強する時間が変わってきます。
そのため、子供部屋を仕切ることでプライバシーを守り、自立心をはぐくむためにも部屋を仕切るリフォームをお勧めします。

子供部屋の仕切り方・間取り

子供部屋の仕切り方には3種類あります。
お子様の性格や兄弟の年齢差、男女差によって部屋の分け方を検討してみてください。

(1)2部屋に分ける

子供部屋の最も一般的な分け方で部屋の真ん中に壁を作り1つの部屋を2つにする方法です。
この場合、個人スペースが確保され、それぞれが独立して生活できるところがメリットです。
大きくなって生活リズムがズレてきても影響が少ない間取りだと思われます。
元々、子供部屋を仕切る予定の作りであれば壁を作るだけのリフォームになるので、費用も少なくて済みます。

(2)共有スペースを設ける


 勉強する場所を一緒にし、寝る場所は分けるという間取りです。
 これであれば、兄弟の交流もありつつ、パーソナルスペースを確保した仕切方と言えます。
 その代わり、個人の部屋自体は小さくなるのが難点です。
 (1)に比べて造作が多くなるので費用も多くなるでしょう。

(3)部屋を完全に仕切らない


 子供部屋の仕切りを完全に設けず、一部を目隠しのように使う仕切方です。
 こうすることでお互いの気配を感じつつ生活できるので、仲の良い同性のご兄弟にはおすすめです。
 一部があいているため、空調が1つで済むので光熱費・初期投資の費用が少なくて済みます。

  • (1)二部屋に分ける

  • (2)共有スペース

  • (3)部屋を完全に仕切らない

仕切りも色々!種類がたくさんあります

子供部屋の仕切の種類は大きく分けて3つあります。
(1)壁で仕切をする (2)可動式収納を設置して仕切る (3)カーテンやブラインド・扉で仕切る
これらは費用、防音・遮光性が異なり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ご自宅にぴったりのものを選んでください。

(1)壁で仕切をする【費用○ 工期▲ プライバシー◎ 使い方が選べる×】

費用は15~20万円ほどで、工期は2日間程かかります。
(1日目で壁を作り、2日目で壁紙を貼ります。)

壁造作はもっとも防音性・遮光性が高く、プライバシーをしっかり守ってくれるリフォームです。

しかしながら、お子様が大きくなり、子供部屋を使わなくなった後、部屋を広く使うことはできません。

(2)可動式収納で仕切る【費用▲ 工期○ プライバシー▲ 使い方が選べる◎】

費用は20万円~で、工期は1日程。
子供部屋の中で収納を組み立てる必要があります。

収納にキャスターが付いているので簡単に移動でき、収納も増えるので、お子様の荷物が増えてきたころに最適です。
子供部屋を広く使いたい場合も収納を移動すればよいだけなので、気軽に部屋の使い方を選べます。
しかし、天井と床の部分から音漏れ、光漏れがあり、プライバシーが守られるとは言えません。
また、部屋の広さもせまくなるので注意が必要です。

(3)カーテン・ブラインド・扉【費用○ 工期◎ プライバシー▲ 使い方が選べる○】

カーテンやブラインドであれば費用は15万円~20万円で、工期は半日で作業完了します。
扉の場合でも工期が1日ほどで完了します。

防音・遮光性はほとんどありません。
電話で話している声などは筒抜けになってしまいます。
ですが、子供部屋がつながっていて、天井と床に隙間があいているため、エアコンが1台で済むというメリットがあります。

注意していただきたいのが、照明・コンセント・エアコンの位置。
紹介した仕切の費用には追加で照明やコンセントなどを設置する電気工事は含まれていません。
新築時に子供部屋を2部屋にする予定でない場合は、費用が追加になりますのでご了承ください。
実際にいくらかかるのか、気になった方はご相談・お見積もりは無料ですのでお気軽にお問い合わせください。

最新!子供部屋の仕切り商品!

それぞれの特徴を把握したところで、実際にどんな商品があるのか見てみましょう。

動かすことのできる収納で、子供部屋を好きなように使うことができます。 地震が来たときに動かないよう、天井には突っ張り棒をしてしっかり固定できます。

(2)アコーディオンカーテン仕切り

上部がクリアーになっているため カーテンを閉めていても光や音でお子様の様子を感じる事ができます。 まだ目の離せない年頃のお子様にオススメです。

様々な色を取りそろえており、おしゃれでモダンなデザインが人気です。

(3)扉で仕切って出入り自由に

扉で仕切ることで、将来別の活用法ができますし、透明にすれば、部屋が明るく広く感じます。プライバシーを考慮するなら光を通さない物を選べばよいでしょう。

(4)パーテーションで目隠し

簡易的に仕切りたい方におすすめ。おしゃれなデザインを取り入れれば、お部屋のアクセントに!
価格も安く、工事費用等もかからないので、簡単お手軽に子供部屋を仕切ることができます。

(5)収納棚を仕切として活用!

写真のような向こう側が見える収納棚を配置することで、部屋の広さを保つことができます。

お子様共通の本やおもちゃは一緒の棚に収納すれば、使いやすく管理も簡単。

一般的な家具店や雑貨店で棚を購入するものよいですが、地震で倒れてしまわないか心配な方には、職人に据付型の家具をオーダーメイドすることも可能です!
その場合は、お客様のご要望にあわせた大きさ、色、素材の物を作ることができます。
ご相談・お見積もりは無料ですのでお気軽にお問い合わせください。

子供部屋にどれだけ置ける?

子供部屋にはどんなものを置くのか、置くものに対してどのくらいの広さが必要なのか? まだお子様が小さい場合は想像がつきにくいものです。疑問にお答えします!

子供部屋に置くものは大きく分けて3つ。

  • ①ベッドなどの寝具

  • ②勉強机やテーブル

  • ③収納の為のタンスや棚


これらをうまく配置すること、また広さによってはベッドを布団にしたり、タンスをクローゼットにするなど工夫をすれば子供部屋を広く使うこともできます。

※平均的なサイズは...
①シングルベッドで幅970mm×長さ1950mm
②勉強机で幅1000mm×高さ710mm
③洋服たんすで幅550mm×高さ1800mm


6畳のお部屋、おしゃれにインテリア

子供部屋におくものがどれくらいになるのか見本をご用意いたしました。
どの部屋も12畳を6畳(3500mm×2500mm)に分けました。

(1)シングルベッド+勉強机+収納タンス (2)収納タンスを中央に
(3)オーディオラックを追加 (4)観葉植物と人を追加

番外編:子供部屋増築のポイント

「子供が大きくなって、部屋が足りない!」
「そろそろ子供に一人部屋を与えようか...」

そんな方に覚えておいていただきたい「増築」「改築」の違い!

「増築」は文字通り工事によって建て増しし、床面積を増やすことを指します。具体的には、既存の建物に新たな建物をつけ足したり、平屋を2階建にしたりすることで、別棟を建てる場合も「増築」とみなされます。

「改築」は床面積を増やさずに建物の間取りを変更したり、水まわり設備などの位置を変える工事を指します。
お子様の為に部屋を設ける場合、新たに建物を「増築」するのか?今の間取りを見直す「改築」をするのか?よく考える必要があります。

▼お悩みがある方は別途ご相談(無料)も承っております。

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